ユニキャストでの仕事にやりがいを感じるのはどのようなときですか?
田中
メンバーの成長を感じられたときですね。同じ思いを持って会話のできる仲間が増えること、それが1番の喜びです。最近では1月入社の鈴木さんが、大きく成長しました。入社から1年足らずで彼は、プロジェクトリーダーとして案件を受け持つ段階まで来ています。そういう仲間が生まれて一緒に仕事に取り組めることが、マネジメント職としての大きなやりがいですね。
メンバーの育成において気をつけていることはありますか?
田中
命令的にならないよう注意しています。やらされる仕事って自分ごととして捉えられませんし、モチベーションも維持できないですよね。成長のためには主体性が大事だと考えているので、やってほしいことだけを指示するのではなく、理由や目的も話すようにしています。
鈴木さんの場合は前職で誠実な働き方をされてきて、社会人としての姿勢が彼の中でできあがっていた。だから、自主性や合理性に基づいたやり方が成長につながったと思います。
ユニキャストはまだまだ発展途上の会社なので、「勉強したい」「学びたい」という気持ちだけでなく、「自分で考え、新たな道を実践していく」ことが求められます。そういう意味では、鈴木さんはユニキャストが求める人物像にぴったりの人材でした。
今後ユニキャストとして、田中さん個人として取り組んでいきたいことはありますか?
田中
クライアント企業にチームで入り込み、より価値の高いサービスを作り込んでいく。そのためには、これまで以上にクライアントと信頼関係を築いていかなければなりませんし、価値観を共有できる仲間がもっと必要です。ユニキャストの技術力と人材の豊かさをお客様に知っていただくには、一つずつ質の高いプロダクトを積み上げていくほかありません。そういう意味ではこれまでと同様、顧客目線での開発を続けていくだけとも言えますね。
当社は今もキャリア採用でエンジニアの募集をしています。田中さんとしては今後、どのような方と一緒に働きたいと考えていますか?
田中
エンジニアは、個人で食べていくことも可能な職業です。その中で、なぜ企業に所属するのかと考えたとき、私は「誰かの力を借りるため」という答えにたどり着きました。
1人で対応できない規模の案件には、チームで立ち向かわなければなりません。そのとき、メンバーの価値観や思いがそろっていれば、よりレベルの高い開発ができます。メンバーと協力し、クライアントの課題解決に取り組んでいける方が応募してくれると嬉しいですね。